2012年夏の鉄研長期旅行記 1
2012年11月23日
私は結局ほとんど眠れずに夜が明けて、すがすがしい朝を迎えた越後線の車内では、
寝たりない人はさらに寝て、起きている人は車窓を眺め、あまり栄えない車窓に飽きてきた人たちはゲームをしたりして、7時ごろに柏崎に到着。 直江津行きまでの十数分の乗り換え時間に朝食を購入。
直江津でさらに乗り継ぎ、富山に到着したのは10時ごろ。 新潟から約5時間ほどかかりました。 半分は寝ていましたが。

富山に到着し、すぐさま北口のライトレールへ。
このライトレール、いかにも路面電車みたいな雰囲気ですが、路線のほとんどが普通の電車のようにバラストが敷かれているところを走ります。 旧富山港線を利用しているためですが、ホームの高さだけ路面電車に合わせて低くされ、駅も増やされています。
普通の線路を床の低いLRTが走るため、足元を見ると地面を滑るように動く感じがして、乗っていて面白いものでした。


富山ライトレールの終点の岩瀬浜は、かつて北前船の寄港地だったようで、何やら古そうな街並みが残っているということで、歩いて行ってみました。 公園だか空き地だかわからないような広場には北前船が置かれていて(上の写真)、土曜日であるにも関わらずあんまり人がいなくて、暑くて…
帰りはより近い東岩瀬駅から乗車。東岩瀬駅には昔のホームと駅舎が残されていて、自由に中に入れたようですが、着いた時はすでに乗るつもりの電車が見えてたので、残念。
富山駅に着いた後、次に向かったのは高岡駅。 広い駅のコンコースには数基の巨大扇風機や、やたらに細長い建物の土産物店があり、駅の北側は隕石でも落ちたかのようにつぶされた駅前広場が造成されているようでした。
そしてこの高岡駅から向かったのは城端線。 「じょうはな」と読みます。
城端線の沿線には案外と工場が多く、あるところでは溶接をしているのが見えたり。 また砺波駅(だったかな)にはSLや郵便車などがズラッと描かれたものがホームのすぐわきにあって、見事な郵便車には騙されてしまいました。
写真は城端駅です。あまり時間もなかったのですぐに折り返してしまいましたが。
再び高岡に戻り、次は二つ富山寄りの小杉駅へ向かいました。なぜかというと、
直江津でさらに乗り継ぎ、富山に到着したのは10時ごろ。 新潟から約5時間ほどかかりました。 半分は寝ていましたが。

富山に到着し、すぐさま北口のライトレールへ。
このライトレール、いかにも路面電車みたいな雰囲気ですが、路線のほとんどが普通の電車のようにバラストが敷かれているところを走ります。 旧富山港線を利用しているためですが、ホームの高さだけ路面電車に合わせて低くされ、駅も増やされています。
普通の線路を床の低いLRTが走るため、足元を見ると地面を滑るように動く感じがして、乗っていて面白いものでした。


富山ライトレールの終点の岩瀬浜は、かつて北前船の寄港地だったようで、何やら古そうな街並みが残っているということで、歩いて行ってみました。 公園だか空き地だかわからないような広場には北前船が置かれていて(上の写真)、土曜日であるにも関わらずあんまり人がいなくて、暑くて…
帰りはより近い東岩瀬駅から乗車。東岩瀬駅には昔のホームと駅舎が残されていて、自由に中に入れたようですが、着いた時はすでに乗るつもりの電車が見えてたので、残念。

そしてこの高岡駅から向かったのは城端線。 「じょうはな」と読みます。
城端線の沿線には案外と工場が多く、あるところでは溶接をしているのが見えたり。 また砺波駅(だったかな)にはSLや郵便車などがズラッと描かれたものがホームのすぐわきにあって、見事な郵便車には騙されてしまいました。
写真は城端駅です。あまり時間もなかったのですぐに折り返してしまいましたが。
再び高岡に戻り、次は二つ富山寄りの小杉駅へ向かいました。なぜかというと、

このバスに乗るため。 ここから富山新港東口に行きたいのですが、私は小杉駅からの射水市営バスを選択。
ここに来てから知ったことですが、このバスは、一日5往復、利用者が一便につき3.70人、という過疎路線。特に人のいなさそうなところを通るわけではないんですが、便数の少なさゆえでしょうか。
そして来たマイクロバスにはサングラスをかけた運転手さん。 しかも車内いっぱいにラジオの演歌。 結局乗ったのは私を含め3人。
バスの車内には降車を告げるボタンはなく、乗っている方は近づいてきたら大声で、というシステム。 …というか行ったことないから近いかどうかもわからないし。
結局ほかの2人は途中で降りてしまい、私も無事にたどり着き、運転手さんの帽子に運賃200円を払ったのち、乗客のいないバスはそのまま走り去っていきました。

新港東口からは富山県営渡船に乗船。 たった5分ですが結構おもしろかったです。あまり乗ったことがないからかな。 この日、Kintetsuさんも乗っていたそうです。 旅行記を参考に。

着いたのは万葉線越ノ潟駅。 ここから高岡駅前行きに乗車したんですが…。

万葉線とは高岡駅前から射水市の越ノ潟までを走る路線ですが、高岡市内は基本的に路面電車で、途中の中伏木から新湊(射水市)方面は専用軌道を通ります。 路面電車なのに変化に富んでいる不思議な感じです。
しかも土日祝日はこのあたり出身の「がってん」のあの人が案内をしてくれます。 結構面白いんですが、乗った車両が古くてうるさくて聞こえにくい。

実はこの日、8月4日は高岡七夕まつりの開催日で、普段万葉線の走る駅前の通りは、丁寧に架線まで外されて、お祭りの会場となってしまいました。 架線がなくては電車は走れませんし、線路の上に山車を置けば電車は走れませんし、そもそも危ないのでお祭りの間だけこの通りの区間が運休となってしまいます。
この電車も、当初高岡駅前行きであったにも関わらず、片原町電停でおろされてしまいました。 せめて乗るときに行ってくれたらいいのに… どうしようもないので駅まで歩きました。
高岡から金沢の集合に間にあう最後の電車に乗ると、何人もの部員がすでに乗車していました。
そのまま金沢に到着すると、山ほどの部員がみんなちゃんと集合していました。