まずcm単位で印刷しておいた建物の型紙の大きさにあわせて(実際には少し小さめに)工作用紙を切っていきます。(建物の型紙の作り方についてはまた今度紹介します)

今回は木造駅舎を選んだので、本体の色は茶色ですが、印刷機の都合で色が少し濃くなりました。
そして....

貼り合わせてできたものを...
(ここで言っておくのを忘れましたがシール用紙に印刷すると、この貼り付けの段階で失敗しやすいのであまりお勧めしません)

このようにお互いを貼り合わせて組み立てていきます。

そのとき、別に小さく切った紙を壁や屋根の接合部分につけていきます。このやり方は
Kintetsu5200さんに教わりました。これだとのりしろを工作用紙を切る段階で作る必要がなかったり、のりしろによって建物全体のゆがみが発生しないというメリットがあるので僕は気に入っています。また、工作用紙の外枠の目盛りがない部分(測定不能部分とも)が使えるという面もあります。

屋根に関しては強度の問題からさらにもう二枚補強と屋根の矯正用に側面の三角部分を貼り付けます。
先ほどの手順でもそうですが、のりや木工用ボンドよりも両面テープのほうが適していると思います。

駅の入口のひさしの部分は屋根の傾斜に合わせて工作用紙を切り、それに四角形の型紙をそのまま貼り付けてそれの形を整えて屋根につけます。
(この写真を見ればおわかりだと思いますがちょっとしたミスで屋根の型紙から工作用紙がはみ出ました。反省とともにひとつの注意点として屋根などの曲がった部分や折った部分に型紙を貼るとき、型紙の製作の時点であらかじめ多めにとっておくことをお勧めします)

そして屋根部分と壁部分をドッキングさせて、柱など細かいところを作ったら完成です。
←これが完成した駅舎


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Allied Limitedさんのモジュールに即席で作ってもらった道路といっしょに撮った二枚。やはり屋根と入口の柱の部分がお粗末だ.....改良版の製作を予定しています。
長文乱文に最後まで付き合っていただきましてありがとうございました。また製作や撮影に協力してくださった今年度の部長さん、
Allied Limitedさんにはこの場を借りて感謝いたします、ありがとうございました。
それではまたいつか会いましょう