皆さん、こんにちは、MRです。今回は実質3回目の建物製作日記です。今日は中央駅に設置する(といいな~)橋上駅舎の製作記を載せようと思います。
MRの建物製作日記(その2)
2013年08月22日

~必要な材料と道具~
・あらかじめ印刷しておいた型紙(厚紙に印刷すると便利)
→型紙の作り方についてはこちらから。
・工作用紙(厚紙に印刷した場合は不要)
・カッター(はさみもあると便利)
・定規
・のり、または両面テープ(今回は両面テープを使用)

まずcm単位で印刷しておいた建物の型紙の大きさにあわせて工作用紙を切っていきます。といっても、28cmも長いものを刷ってみると土2mmの誤差が出るのであしからず。
それでその2mmをきれいに測って切るために定規2本を使って平行を探し出しぴったりに出たらていねいに切り出していきます。

←これが切ったもの。一番大きい四角形は天井です。

型紙のほうはそのまま刷ってある型に沿って切ればいいので、やりやすいですが、何しろ28cmにもなる切った型紙を工作用紙に貼り付けるときは工夫と注意が必要です。

というわけで、両面テープは全体にべったりとはつけずに、角と辺の一部ぐらいにするのがいいです。あまりたくさん貼りつけると修正が利きずらくなりますし(逆にこの程度に留めておいた方がもし間違えたときに、丁寧にはがせば、型紙が曲がりますがきれいにはがれます)、何より両面テープがもったいないです。

そしてちょっとずつ一枚一枚はく離紙をはがして貼っていけば(わざわざ辺に貼りつけるとき離しておいたのにはこういうわけがあります)、失敗するリスクは抑えられるはずですし、失敗しても落ち着いてはがせば、破れたりすることはないはずです。そのためにも一枚貼ったらすぐ確認することをおすすめします。

←そうしてできたのがこれです。
なんかしわができていますが、多少のしわなら完成後そんなに目立たなくなるのでそんなに心配することはありません。

車両の板キットや別のペーパークラフトでもそうですが、四角形を作るときははじめに各二辺(つまり建物の壁にあたる)どうしをL字状に組んでからそれぞれをくっつけていくときれいになるそうで....
実際そういう風に組んでみたところきれいにいきました。

ここもこのあいだと同じように余った工作用紙を細長く切り出して、両面テープまたはのりで壁同士をくっつけます。
壁だけなら2×4(接合箇所の数)=8こで済むのですが.....
屋根をくっつけるためにもう20こぐらい必要です。

ここまで必要になるとさすがに時間と手間とテープがもったいなくなるので、

太めの紙に大きくテープを貼り付けて

一気に二等分します。
そして天井を貼り終えたときに気づきました。
....駅看板つけるの忘れてた......

というわけで切り出して工作用紙に貼って、

入口の上に貼ります。
これで一応完成です。部活の日に持っていく予定です(記事出たときにはもう部室にあるとか言わない)。
これだけ見ても駅舎っぽく見えないのでわが国最大の平野であるタタミ平野に急遽駅とホームを作って撮ってみたので下に紹介します。






急に撮影したのとあくまでも駅舎主体で撮ったため車両にはピントがあっていません。
でもやはりホームの上に乗せるとけっこう本物っぽく見えてきませんか?
それではまた会いましょう!